MT4/MT5で他人のトレードをコピーする方法
このページでは他人のトレードをコピーする方法を記載しています。
MT4／MT5を利用した方法で説明します。
下記はMQL5のシグナル一覧ページになります。
MetaTrader 5の取引シグナルとソーシャルトレーディング - 外国為替シグナル
はじめにMQL5アカウントを登録します
MQL5アカウントをお持ちの方はログイン。
まだの方は登録をします。数分の作業で登録は可能です。
まずは支払い方法を確認しましょう。
以前はPayPalでの決済方式もあったのですが、今は日本人であればクレジットカードでの決済が一般的になるかと思います。
海外への入金は規制されているクレジットカードも多くありますのでご注意下さい。私は楽天カードを愛用しています。
シグナルの稼働はMT4／MT5を随時稼働する必要性があります。
VPSは必須ではありませんが、シグナルをコピーする為にはMT4／MT5が常に起動している必要があります。VPSのレンタルについてはXMのVPS MQL5のVPS等をオススメしています。詳細については別のページでご案内します。
シグナルのコピー方法について
複数あるシグナルの中から好みのシグナルを選択してクリックします。
シグナルの選別方法についてはまた別のページでご説明します。
シグナルの選択が終わりましたら赤枠で囲っているコピーを選択します。言語が異なる場合には右上で利用したい言語を選択してください。
MT4／MT5を起動すると右肩にログイン画面が表示されるのでログインします。常にログインしている人はこの画面は表示されません。
自動的にMT4／MT５が軌道するのでお好み決済方法で購読料を支払います。
尚、複数のMT4／MT5を有している場合は最後に起動したMT4／MT5が起動するようになっています。
最後にシグナルコピーの設定です。
購読が完了すると最後にツール→オプション→シグナルタブにてコピーの設定をします。
シグナルサービスの使用条件に同意する と リアルタイム・シグナル購読を有効にする
これら2つは必ずチェックを入れなければいけません。
逆にシグナルの購読は残したまま、コピートレードだけを止めたい時はリアルタイムシグナル購読のチェックを外せばOKです。
この設定画面はMT4／MT5のオプションからいつでも開くことができます。
取引を中止するだけのためにシグナルの購読をキャンセルすると料金が無駄になるので注意しましょう。
SLとTPをコピーする
SLとTPをコピーしなくてもコピー元がポジションを決済したら必ず自分のポジションも決済(同期)されます。
SLとTPもコピーしておけば、万が一コピー(同期)に問題があっても自分側だけで予定した価格で決済が可能ですね。
確認無しでポジションを同期する
同期時に確認画面を出すかの設定です。これを入れておかないといちいち確認画面が出て自動になりません。
最大証拠金使用率
ここで指定した％分の資金を、ロット計算として使います。この数字を下げれば下げるほどポジションのロットが減ります。
例えば口座に100万円があり、50％を指定すれば50万円をコピーするための資金として設定します。
最大の95％と比較すると約ロット数が2倍違うという意味です。
まぁ面倒ならここの設定はいじらずに口座のお金を入出金して調節すればいいです。
証拠金が下回ったらストップ
ここで指定した有効証拠金額を下回ると自動的にコピーを停止します。ストップというのは損切りということですね。
残高ではなく有効証拠金なため、設定した金額まで損失が出ると自動的に全てのポジション(手動で注文したものを除く)を決済しシグナルを停止します。
これも設定が面倒なら0のままにして、口座に余分なお金を入れないようにすればいいでしょう。
許容差/スリッページ
シグナル配信側の注文価格より離れすぎないようにするための設定です。
デフォルトは0.5なので、それ以上離れている時は注文を出しません。
ということは、永遠にその価格にならないときはコピーしないということです。
安全度を優先するなら狭くして、約定することを優先するなら数値を大きくすればOKです。
ただし、コピー元と価格が離れれば離れるほどパフォーマンスは乖離します。
個人的にこの設定はいじらずに、クソポジはないほうがマシというスタンスでいいと思います。
コピー開始時に配信者がポジションを持っている場合
コピー開始時にシグナル配信者がポジションを持っている場合、コピー開始直後のレートで自動的にコピーが開始されるようになっています。
ノーポジもしくは含み損の時にコピーを開始する事をオススメします。
シグナルを延長する方法
コピー時と同様にMQL５の画面より延長する事が可能です。
